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アクアリストノーベル賞をあげたいくらいの発見です。最初に発見した方を私は知りませんが、ネット上でこの効用を多数目にして試したところ、私の水槽では最高の結果を招きました。 以下、私の使い方・使用感などを記します。
- 60cm水槽クラスで2本程度の鷹の爪を、ふたつにちぎって種を出して、市販のティーバッグに入れビニールタイで縛り、水槽のフチからぶら下げたり、テラリウムの場合はそのまま沈めています。
- 温度管理は通常のままで、水草への影響も見られず、白点病は7日ほどでなくなりました。
- 魚の食欲が増したように感じ、活発になりました。
- 1ヶ月ほどで取り出し、元気が無くなったり食欲が無いなあと感じた際にも半数を投入。 (常時入れていることはありません)
私の場合は、いつも自分からというより、人から飼わされる傾向にあります。
なぜアクアリストは他人を仲間に入れようとするのでしょうか?
私もその一人ですが・・・
私の熱帯魚飼育歴は2回に分かれていて、最初は60年代初期に叔父から飼育セットを貰ったのが始まりです。当時まだ小学生だったと思いますが、突然叔父から「熱帯魚あげるから取りにおいで」って言われたのが始まりです。
とにかく変わった物の収集癖がある人で、変な鳥や、怖そうな犬を飼ったりして、極めつけは「虎がいるから見においで」って言うので、半信半疑に、どこに虎のオリを作ったのかなと見に行ったのですが、なんと事務所にガラス張りのコーナーを作って中には。大きな虎の剥製がいるではないか、ご丁寧にスポットライトまで付けて「どうだ凄いだろう」と・・・それは凄いけどね〜
そのような叔父がくれた熱帯魚セットは、期待に反してなんと小さな魚なんだろう、と思うような種類ばかりでした。何となく覚えているのが、ネオンテトラとブラックテトラ、その小魚をいじめるブルーグラミーですね。この時からブルーグラミーは嫌いになってしまいました。
感激したのがエアーポンプ、フィルターとサーモスタットで、全て始めて目にするメカでした。フィルターの形式は何というのでしょうか、下からパイプにエアーを出してくみ上げ水面の箱に注ぐ形式で、濾材はシュロの葉でした。 蛍光灯も付いていて45cm位の水槽でした。
その後、徐々にエスカレートして90cm水槽で大型魚を中心に飼育していましたが、エレキブームが到来してギターを買うために全て売りさばいてしまい、第一期は終了しました。
第二期は、90年代に瓶に入ったアカヒレを頂いて、大事に1年位飼育していたのですが、こんどは従兄弟が「熱帯魚飼いなよ水槽余ってるから」と誘惑の手をさしのべて来るのです。アカヒレも元気に育ったし、大きな水槽で泳がせてあげようと90cmのセットを貰ったのが始まりで・・・結局自分から始めたのではないのに、ハマってしまうのですね。
今回は一貫して大人の良識あるアクアリストで通していますので、水槽が多いときでも3本くらいで収まっていましたが、水草水槽ばかりでしたので、熱帯魚飼育は、ローチが来るまであまり実感しておりませんでした。
今でもブラックアロワナは飼いたいと思ってますが、60年代にシルバーを飼育したときは1週間くらいで飛び出して死んでしまい、凄いショックを受けたので、実現する日が来るのかな。